塩新田の木塩新田の花塩新田の鳥塩新田の名産
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黒 松紫陽花 白 鷺メロン干し芋
(管理者が勝手に選定しました。)

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自然そのものには大きな変化はないのですが、時代とともに生活環境が改善されると、自然が次第に遠ざかり以前ほど身近なものでなくなりました。 しかしながら、塩新田には身近にまだ美しい自然や原風景がたくさん残っています。これらを大切にし未来に伝えていかなくてはなりません。 なお、これらの風物もさることながら、塩新田の素晴らしいのはそこに住む人々です。つまり、地霊人傑是塩新田と言うべきなのでしょう。

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空 っ 風

遠州名物「カカア殿下に空っ風」といわれるが、塩新田にも冬は冷たく乾燥した季節風が吹く。遠州に新たに移り住んだ人にはこの空っ風は堪えるらしい。とにかく連日晴天が続き、昼となく夜となく 強い北西風が地域を覆う。このため、地域の家々は次項の槇囲いに囲まれ風を和らげている。強い風のために、洗濯物は飛ばされ、屋内には砂が入り込んでくる。朝の自転車通学は本当に難儀であり、 辛い思い出である。しかしながら、反面、この空っ風に耐えることにより根性のある精神力が培われるのも確かである。
そして、塩新田ではこの空っ風よりも強力なのが前にあるカカア殿下であり、「地震、雷、火事、オッカア」と言われている。

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槇 囲 い

前項の空っ風を防ぐのがこの槇囲いである。塩新田の旧家はどの家も屋敷が立派な槇囲いに囲まれている。近郷近在によく見る屋敷作りの特徴で、冬場の寒い空っ風を防ぐとともに、夏場は屋敷に日陰を作り、また間を抜けてくる風を冷やしてくれる。もちろん、防犯上の効果もある。 古い槇も多いので数十年ごとに植え替えたり、補植したりして村が創設されたころから変わりない姿が保たれているが、手入れも大変で、年2回の選定のほかに消毒や蔓の除去等が欠かせない。屋敷の囲いのほか、昔からの大きな槇の木も多数あり、 山王神社の境内には直径1m近い槇の木がご神木としてそびえている。

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遠州灘海岸

かつては、天竜川のからの砂土により年々海岸線が海側に進出していったが、近年はダムの影響か流出する砂土も少なく、逆に海岸線は波による浸食が進行している。また、最近は漂着物や車の乗り入れも多く、 塩新田の浜は昔の自然そのままの趣は失われつつあるが、それでも天竜川河口から太田川河口までの遠州灘海岸は、砂浜と松林が連なりなんとか白砂青松の景観を維持している。
塩新田の前浜は江戸時代に塩新田の所有浜となり、じ来、地曳き網の拠点として塩新田の生活を支えてきた海岸であり、それらを忘れることなく、今後も浜を大切にし守り続けていかなくてはならない。

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今之浦川

今之浦川は磐田市見付を起点とする二級河川で磐田市の中心街を流れ下り、塩新田にて仿僧川と合流している。かつては、ウナギやフナ、コイ等の川魚の宝庫であったが、高度成長期の環境汚染により 一時期これらの魚は全く全く姿を消してしまった。しかしながら、最近は川もきれいになり、川鳥や釣り人の姿もよく見かけるようになってきた。 周囲の川岸には茅が、土手には竹が繁り、小鳥や小動物のねぐらになっている。昔は茅葺き屋根に適した品質のよい茅が取れたそうである。

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仿 僧 川

現在は磐田市豊田が起点になっているが、古地図によると江戸初期は天竜川とも結ばれていたらしい。また、昔は迂回して塩新田の西側を流れ塩新田の北東部で今之浦川に合流していたが、 河川改修により現在は塩新田の南側を流れ、塩新田での南東部で今之浦川と、福田南部で太田川と合流して太平洋に注いでいる。このため、潮の出入りが激しく、江戸時代初期には両岸に多くの塩田が存在していたという。 昔は橋の上から川底の様子が確認できるほどの清流で、夏には子供の水泳場所になっていた。大きなシジミやハヤがよく取れた記憶がある。

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松  林

砂浜には松林が必需品である。塩新田から海岸までには二重三重に黒松の林が整備され、塩風から村を守っている。塩新田等の磐田南部は水害や地震のほか塩害にも悩まされ、その対策として多くの黒松が植林された。 昔はゴンド(松の落ち葉)が貴重な燃料であったために松林には入会権が設定され、それぞれの村や世帯がその管理を実施してきた。 このため、枝打ちや、下草刈りもそれぞれの世帯が行い、松林は美しい景観を保っていたが、現在はこのシステムがなくなり、さらに松食い虫等の影響もあり、松林も次第に荒れてきた。

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田 園 風 景

農家が少なくなったとはいえ、塩新田周辺にはまだ昔ながらの田園風景が広がっている。春には田に水が引かれ、夏場は一面が緑に覆われ、そして借り入れが近づくと今度は黄金色になり、稲刈りが終わると次の春まで は土が姿を見せ、季節の移り変わりを教えてくれている。また、これらの変化に呼応して、カニ、カエルやメダカ等が生まれ変わり、サギやツバメが姿を現し消えていく。勝手な言い分ではあるが、 これらの美しい田園風景はいつまでも残してほしい原風景の一つである。

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