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29年6月以前のブログは破棄しました。

4月14日(土)(将来予測)
知り合いが面白い資料をくれました。 根拠は報知新聞の記事らしいですが、1901年に予想した2001年の有様が書いてありました。
・無線電話で海外の友人と話ができる。
・いながらにして遠距離のカラー写真が手に入る。
・野獣が絶滅する。
・サハラ砂漠が緑化して文明がアジア・アフリカに移る。
・7日で世界一周ができるようになる。
・蚊やノミが滅亡する。
・機械で温度を調節した空気を送り出す。
・電気の力で野菜が成長する。
・遠くの人間と話ができる。
・写真電話ができる。
・写真電話で買い物ができる。
・電気が燃料になる。
・葉巻型の列車が東京・神戸間を二時間半で走る。
・鉄道網が世界中に張られる。
・台風を一ヶ月以上前に予測して大砲で破壊できる。
・人の身長が180センチ以上になる 。
・医術が進歩し薬が廃止され、電気で無痛に手術できるようになる。
・馬車がなくなり、自転車と自動車が普及する。
・動物と会話でき、犬が人間のお使いをする。
・無教育な人間がいなくなり、幼稚園が廃止され、男女ともに大学を出る。
・琵琶湖の水で起こした電気を国内に輸送する。
・7日間で世界一周ができる。
・軍艦がソラを飛ぶ。
・暑さや寒さを調節する機械ができる。
・鉄道が進化し、東京~大阪を2時間半で行ける。
・馬車は廃止になり、自動車があふれる。
と、なかなか興味ある内容が書かれておりました。 1901年といえば明治34年で、 日本における最初の鉄道が明治5年に開通し、電話は明治23年に開業しており、 、そして日本で自動車が初めて走ったのは明治31年ですので、一応これらに書かれている内容の原型は既に存在しており、 それらを元に予測したのでしょうが、先見の明があるというか、正確な予測と言えるのではないでしょうか。
では読者の皆さん、2101年を予測してみましょう。世の中どうなっているのでしょうかね。
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4月7日(土)(日報問題)
政治は、森友問題や自衛隊の日報問題で混乱の極みになっています。 これから北朝鮮問題が佳境に入るというのに日本は大丈夫なのでしょうかね。 森友問題の詳しい事は知りませんが、日報関連については、経験上多少の関連知識を有していますので取り上げてみたいと思います。
世界の軍隊の常識ですが、部隊が作戦行動を実施する場合には報告が不可欠です。 軍隊における報告とは、上級指揮官の指揮を適切にするため、入手した諸情報や部隊の状況、企図等を上級指揮官に知らせるものと定義されています。 そして、定期報告は、一定期間の情報を詳細に指揮官に提供し、じ後の作戦指導に資する。 あるいは、教訓、戦史の研究、編纂の資料とすることを目的に、報告者、報告時期、内容及び様式等が定められます。 よって、その目的及び性格上、作戦に関する報告(文書)は永久保存が原則です。 なお、今の自衛隊は作戦とはいわずに自衛隊法に基づく活動を「行動」といっています。 PKOも当然「行動」です。
で、定期報告には日報、週報、月報、期報等があります。 関連PKOでどのような定期報告が命ぜられていたか知りませんが、日報は命ぜられていたのでしょう。 日報とは通常、現地時刻又は世界標準時刻を基準に00時~24時、あるいは18時~翌日の18時等、1日(24時間)における事象の報告です。
どのような理由で防衛大臣に報告をしなかった、あるいは文書がないと回答したのか知りませんが、 報告文書は配布先といって、報告先だけでなく、関連する部隊や機関にも配布するのが普通です。 よって、報告元や報告先の部隊がないと言っても、どこかの部隊に保管されているのが常識です。 それに部隊における総ての発簡文書や受領文書は文書台帳に記載され、誰が管理しているかを明確にして文書の追跡を可能にしていますので、破棄期限前の発間文書や受領した文書を知らないなどとは口が裂けても言えない仕組みになっています。また永久保存や秘密区分のある文書を紛失したり、誤破棄したりすればそれだけで処罰されます。本来、そのような体制や規律を監督すべき空幕や陸幕で隠蔽できると思ったのは、浅はかとしか言いようがありません。情けない限りです。
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3月31日(土)(大和心)
毎年同じことを言っていますが、満開の桜にウグイスの声、まさに桃源郷の塩新田ですが、 その桜も既に散り始めています。
さて、桜ですが、桜=日本人ということで、桜というとまず思い出すのが本居宣長の 「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」という有名な歌です。 戦前、戦中はこれこそが大和魂だといって政治利用されました。 例えば、官製タバコに「敷島・大和・朝日・山桜」という名前をつけたり、 特攻隊に「敷島隊・大和隊・朝日隊・山桜隊」の名称をつけたりしました。 これには、宣長が生きていたらさぞかし驚いたことでしょう。 というのは、宣長がこの歌で言いたかったことは全く異なっているからです。 では宣長は何を言いたかったのでしょうか。 まず、総ての日本人について語っているのではなく、単に宣長自身の気持ちを言っているだけなのです。 それも山桜花=大和心ではなく、朝日に照り輝く山桜の美しさを知り、その麗しさに感動する、 そのような心が日本人である自分の心だと言っているのです。 そしてもう一つの誤解は、桜というと山桜でなくソメイヨシノをイメージしてしまうことです。 昔は山桜しかなく、明治以降の品種改良によってソメイヨシノが広がりました。 このため、ある人はソメイヨシノのような低俗な花でこの歌をイメージしてほしくないと言っています。
まあ、それはともかく、これからが山桜のシーズンですので、花見にうつつを抜かすばかりでなく、 早朝、山桜が朝日に輝いている姿を見て大和心について考えましょう。
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3月24日(土)(桜の開花)
春が来たと言っていたらもう桜が咲き始めました。 塩新田では7分咲きですが、この週末には満開の所もあるそうです。 どうも今年は例年に比べて早い開花のようですが、 これも温暖化の影響でしょうかね。
で、桜の開花時期を予測する方法の一つに「600度の法則」というのがあります。 これは、その年の2月1日以降の最高気温を足していき、累積温度が600度を超えた日に桜が開花するいうものです。 詳しく調べた人があるようで、東京などでは620度の方が誤差の平均が少なくなるそうです。 まあ、それだけでなく秋や冬の気温も影響するようで、秋、冬の平均気温が低ければ早く、 高ければ遅くなるようです。
だからなんだと言いたくなるでしょうが、 実はある所から4月9日の観桜会の案内状が届きました。 誰がその日に決定したか定かでありませんが、感でなく少しは頭を使って観桜会の日にちを決めろと言いたくなります。 もちろん、1か月前くらいに案内が来るのでその後の最高気温を予測しないといけませんが、 最近の気象予報は精度も高いのでもう少しましな予測が可能なはずです。 10日もずれて満開日を予測するなど、組織への信頼性を低下させます。 まあ、観桜花会とは書いてないので、観葉桜会だと思えばいいのでしょうが、 出席の返信を出したことを後悔したくなります。
と、いうことで明日は近所に花見に行ってきます。
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3月17日(土)(経済的困窮者)
春らしくなってきましたが、 3月は年度末ということで民生委員関係の会合や仕事も数多くあり、気忙しい毎日です。 先日は経済的困窮者の自立支援の研修がありました。 昨今、福祉制度が充実し、高齢者介護、児童福祉、それに障がい者福祉といった分野の福祉制度は成熟しつつありますが、 経済的困窮者やひきこもり、家庭内暴力等への対策はまだまだ不十分で、福祉の隙間として問題視されています。 中でも経済的困窮は多くの社会問題の背景や誘因になっているといわれ、その対策が大きな課題となっています。 よって、制度としては生活保護や福祉資金の貸付等の施策が実施されているのですが、 それも十分ではありません。かといってすべての生活困窮者に潤沢な生活資金を与えていては財政が破たんしてしまいますので、 とにかく働ける人を働かせるような施策、つまり自立支援が今日の経済的困窮者対策の重点になっています。 で、それはそれである程度の成果をあげているそうですが、問題は働くことができない経済的困窮者です。
例えば、磐田市には昨年度末で460世帯の生活保護世帯があり、そのうちの半数以上が高齢者世帯で、 その数は年々増加しているそうです。 つまり、働こうにも働けず、貧乏が故に幸福な老後を送れない高齢者が多数存在しているのです。 そして、これからさらに高齢者は増加しますので、この問題はより深刻になり、これからの高齢者福祉の大きな課題になると予測されています。
効果的な対策は年金の増額ですが、そのためには消費税等の増税が不可欠であり、 つまるところ、北欧並みの高負担、高福祉社会に移行するしかありません。 しかしながら、そのような社会が実現するまで、生きられないのが現在の高齢者です。 何かいい対策はないでしょうか。
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3月10日(土)(米朝会談)
一雨ごとに暖かくなってきます。 堤防の竹が刈られたせいか、聞こえるウグイスの声もわずかですが、めっきり春らしくなってきました。
そして今週一番のニュースは、なんと言っても北朝鮮情勢の劇的な変化でしょう。 これを予測したメディアや評論家は皆無であり、皆が皆驚いています。 あれほどお互いを罵倒してきたのに、米朝の首脳会談が行われるとは、これが一寸先は闇の外交なのです。
北朝鮮も相当困っているのでしょうが、気になるのはこのまま和解に進み、北朝鮮は核もミサイルも廃棄するのかということですが、 決してそんなことはないでしょう。 だって、それこそ臥薪嘗胆、国民を飢えさせてまで進め、やっと完成した核やミサイルを捨てるはずがありません。 そんな事をしたら軍部が黙っていません。革命が起こります。
じゃ、どうなるのだとなりますが、ます最初の会談は国内向けの宣伝が主目的でしょう。 核とミサイルを持ったわが国に脅威を感じたアメリカは大統領が会談を申し入れてきた。 わが国の勝利であり、偉大な将軍様のお陰である。要するに近くで首脳会談を持つ事に意義があるのであり、おとはどうでもいいのです。 ひょっとしたら、今回みたいに何か特別のお土産があるかもしれませんが。
ただ別の見方もあり、北朝鮮政権に何か異変が起こりつつあるのではないかという人もあります。 例えば金正恩の地位が怪しくなってきているとか。 そのために金正恩は身内しか信頼できず、妹を連れ回しており、将来を考えて米国の庇護を受けるためにすり寄ってきたのだと。
現実は現体制の保全のための会談でしょうが、さて日本はどうしたらいいのでしょうかね・・・・・・。
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3月3日(土)(隕石)
暖かくなったと思ったら、爆弾低気圧のせいか寒さが戻り強風が吹き荒れました。 でも、写真のように近くの河津桜が満開になり、今朝カイを散歩させているとウグイスの初音を聞く事ができました。 いよいよ待ちに待った春の訪れです。。
話は変わりますが、昨日のネットや新聞を騒がせた記事に畑から隕石が見つかったというのがありました。 その昔、アメリカのエルパソに住んでいた時、近くに石屋があったので時々訪れて掘り出し物をあさっていました。 石屋といっても墓石のような石ではなく、宝石や化石等を販売している店で、 ダイヤにオパール、エメラルド等々、たくさんの宝石類やそれらの原石、 それに三葉虫やアンモナイトなどの化石が所狭しとが飾ってありました。 宝石は高くて買えないので、もっぱら化石や奇石の安くておもしろい石ばかりあさっていました。 確かその中に、サハラ砂漠で見つかった隕石とかいうのが置いてあった記憶があります。 レンガくらいの大きさで百ドルそこそこの値段だったと思いますが、結局買いませんでした。 何故かというと、隣に中国で見つかった恐竜の卵というのが置いてあったのですが、 知り合いが、あれはダチョウの卵だと教えてくれたので、隕石もとても本物とは思えず買う気にならなかったのです。
それで、日本に帰ってから知ったのですが、隕石はグラム数百円の価値があるそうで、 もし本物ならばと、隕石の話を聞くたびに思い出し、買わなかった事を後悔しています。
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2月24日(土)(オリンピック選手)
冬期オリンピックも間もなく閉幕です。 日本のメダル獲得数が過去最高で、中でも金メダルを取った種目には興奮しました。 特に女子スケートのパシュートには年甲斐もなく興奮、感動してしまいました。 多くの日本人が同じ思いでしょうが、本当にいいものを見させてくれました。
ところで、表現は悪いですが、オリンピックの選手は本当にバケモンです。 普通の人が接してみて、世の中にこんな人間がいるのかと思われるくらいのバケモンでないと、オリンピックには出場できないらしいです。 そして彼らから見てもバケモンだと思われないとメダルには手が届かないそうです。
その昔、近くの職場にレスリングの銀メダルを取った男がいたのですが、 自分より小柄のくせに押しても、引いてもびくともしません。 反面、捕まえられたら全く身動きができず、軽く抱き上げられてしまいました。 要するに別の人種なのです。
またある時にオリンピック・コーチの話を聞く機会を得たのですが、 彼曰く、選手に必要なのは意志と能力であり、どちらも重要なのですが、 本番では意志の優劣が勝敗を左右すると語っていました。 その意志、つまり精神要素ですが、天性の素養が大きく影響するらしく、 平気で本番に立ち向かう選手がある反面、本番に弱い選手といろいろありますが、 いつも平気な選手には大成しない選手が多く、 どちらかというとメンタル的に落ちるところまで落ちて、這い上がってきた選手ほど大舞台で頂点を極めるそうです。
ということで、皆さんブルーになって落ちるところまで落ちてもめげずに頑張りましょう。 もっとも見合う能力がなければ這い上がれませんが。
選手のみなさん、お疲れ様でした。
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2月17日(土)(心理戦)
情報戦の一種に心理戦(Psychological Operations)という作戦があります。 要するに情報操作や宣伝等により国民世論や政策決定者の思考、軍隊の士気など、心理的な対象へ影響力を行使し自国に有利な環境を作為することです。 そしてこの心理戦は平時を問わず行われますので、常にその対策を万全にしておく必要があります。 まさに今回北朝鮮による平昌オリンピックでの各種行為はこの心理戦にほかなりません。 その主な対象は韓国政府及び韓国国民であり、ねらいは韓国に親近感や同胞意識を醸成することにより、韓国を北朝鮮に対する軍事攻撃や制裁の抵抗器にしようとしているのです。 まあ、それだけ追い詰められているからオリンピックを好機と見てこのような行動にでたのでしょうが、気になるのは宣伝外交(Propaganda diplomacy)としてあれほど大々的に行われたのに韓国政府になんの歯止めやブレーキがかからなかったことです。 その背景にあるのは、将来韓国主導で朝鮮半島を統一できると考えているのか、 それとも単なる北朝鮮恐怖か、政権の人気取りかわかりませんが、 韓国が独断で北朝鮮問題を解決しようとしたり、北朝鮮を甘く見ると事態が悪化するのは明白です。 今後の韓国の対応に注目する必要があります。
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2月10日(土)(朝貢外交)
平昌冬季オリンピックが開幕しました。 それにしても、 各国が韓国の為を思い北朝鮮に種々の制裁を科しているのに平気で北朝鮮に塩をおくるような行為をする韓国には呆れてしまいます。 それもスポーツの場を利用してです。 このあたりはわれわれには理解しがたいのですが、朝鮮半島の歴史を紐解けばこのような行為や政策はごく当たり前に行われていました。 それが朝鮮半島であり、朝鮮半島に存在する国家の生きる術なのです。 要するに地政学的にそうせざるを得ない立場にあり、歴史がそうさせてきたのです。 つまり、朝鮮半島は大陸国家(現在は中国、ロシヤ)と海洋国家(現在は日本、米国)の接点に在るために 朝鮮半島は常にこれらの国家間の勢力争いに翻弄されてきました。 よって国内の安定を確保するためには、まずこれらの覇権主義国家との友好が不可欠であり、 そのための外交は、それらの国々の機嫌をとる形、即ち朝貢という形で行われてきました。 まさしくオリンピックで韓国が北朝鮮に対して取っている外交的態度はこの朝貢にほかなりません。
そこまでして北朝鮮との融和を図る背景には、北朝鮮のさらなる脅威は韓国軍の政治関与を増大させ、軍事政権の復活につながる潜在的な恐怖が現政権にあるからだという解説もありますが、いずれにせよ、このような小手先の戦術では北朝鮮の戦略に打ち勝つことは不可能ですし、逆に各国の韓国に対する信頼を低下させてしまいます。 オリンピック後の動向を注視する必要があります。
まあ、それはそれとして北朝鮮の応援団でも見に行こうかなと思ったのですが、 見るからに寒そうなので止めにします。 頑張れ日本!!
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2月3日(土)(清水次郎長)
ご存知のとおり、塩新田の公民館にはある縁により寄贈された伊豆の長八作と言われる清水次郎長の漆喰像があります。 次郎長といえば、幕末から明治にかけての博徒の親分で多くの映画や講談で侠客としての生き様が描かれていますが、 これらは幕末における次郎長の若い頃の姿であり、 明治になってからの次郎長は今でいうところの社会事業にその生涯を費やしています。 このために他の侠客とは別格で今でも多くの人々から慕われています。
50歳以降の次郎長は咸臨丸の船員の遺体回収に始まり、富士の裾野の開墾、清水港の整備、英語塾の開講、そして済衆医院の開設と、 地域の発展のために尽力しています。 当時の地方政権から体よく使われたとの見方もありますが、やはりその期待に応えるだけの人格や器量を有していたからこそ、 白羽の矢が立ったのではないでしょうか。 このため、次郎長は当時の多くの有名人と交流がありました。 中でも山岡鉄舟との関係は有名ですが、そのほかにも徳川慶喜や榎本武揚、松岡万、そして海軍の広瀬武夫等と親交がありました。
で、鉄舟との出会いですが、それこそテレビドラマにしたくなるような出会いをしています。 慶応4年、西郷との江戸無血開城の会談に向かう鉄舟は、途中官軍を避けて由比町の「藤屋・望嶽亭」に身を寄せますが、 話を聞いた当主の松永七郎平は、鉄舟を漁師の姿にさせて船で旧知の次郎長のところに送り届け援助を依頼します。 なお、この時に望嶽亭に残り、鉄舟を捜しに来た官軍と渡り合った七郎平の妻かくの逸話も有名です。 そして、次郎長は休息し着替えた鉄舟を子分と共に西郷との会談場所である駿府の「松阪屋源兵衛」宅まで警護、案内したのす。 これが次郎長と鉄舟との出会いですが、今年の大河ドラマ「せごどん」でこのあたりを描いてくれればと期待しています。
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1月27日(土)(寒波襲来)
ここ数年で最強の寒波が襲来し、極寒の日々が続いています。 なんでこんなに強い寒波が発生し居座るのかというと、 マクロ的には北極振動と言われる北極と中緯度の気圧の変動によるものであり、 この振動指数が負、つまり北極と中緯度の気圧差が小さくなってジェット気流が弱くなり、寒気が南下し易い環境になっているのです。 何故そうなるのかは解明されていませんが、10年前後の周期で変動することはわかっています。
次に寒波と言えば大雪ですが、雪の降る目安は 上空1500m(高層天気図の850hPa付近)で-6℃未満、または上空5500m(同500hPa付近)で-30℃未満の寒気が襲来し、 地上温度が3度未満の場合には雨が雪になるとされています。 なお、上空5500mで-36℃未満だと大雪の可能性がありますが、 雪か雨かは湿度も影響し、湿度50%では地上気温5℃でも雪になる一方、湿度90%では地上気温3℃でも雨になると言われています。
そして、寒波とともに太平洋側に雪を降らせるのが南岸低気圧です。 南岸低気圧は、日本列島南岸を発達しながら東に進んでいく低気圧で、 冬から春にかけてよく発生します。 で、寒波が襲来しているときにこの低気圧が陸地から適度な距離を通過すると太平洋側で大雪になります。 ただし、この低気圧の正確な進路予想は難しく、雨か雪になるかの判断は気象庁泣かせだそうです。
と、寒々しい話ばかりでしたが、写真のように菜の花も咲き始め春の足音も聞こえ始めています。 もう少しの辛抱です。
とは言え、インフルエンザが流行し始めていますので、体調管理、それにウガイと手洗いに注意しましょう。
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1月20日(土)(宥和政策)
平昌の冬期オリンピックにおける韓国と北朝鮮の融和がメディアを賑わしています。 韓国の文政権の対応には賛否両論があり、賛成派はとにかく戦争はできない、してはいけないのだから対話、宥和しかないというものであり、 反対派はかつてチェンバレンの宥和政策が結局はヒトラーの侵略を助長したように、 北朝鮮が対話に応ずるのは時間稼ぎ、制裁解除を目的としてもので、相手の術中にはまるだけだというものです。 双方それぞれ一理ありますが、結論から言うとこのような宥和政策で北朝鮮が話し合いにより核を放棄し、ミサイル開発を止めることは九分九厘ありません。 ということは、こちら側からオリンピック参加を餌に対話を持ち出すのは早すぎるということです。 その点、米国は理解しており、核放棄が前提でなければ対話のテーブルにはつかないと言っています。これが正解です。 逆に韓国との融和に北朝鮮が乗り気になっているのは、制裁の効果が出始めている証拠ですから、もう一歩制裁を強化し締め上げ、北朝鮮から譲歩を導き出すことが肝要です。 さらに制裁を強化したからといって、北朝鮮がかつての日本のように戦端を開くことはありません。 それは100%金正恩政権の崩壊につながるからです。 そのあたりは金正恩は十分に理解していると思います。 つまり、いま制裁が徐々に効果を発揮し正念場になっているのは北朝鮮なのです。 その機会を有効に活用し、北の政策転換か、又は内部崩壊を策するのが韓国なのに、現在の対応は真逆であり北朝鮮に一息つかせるだけです。 よってオリンピック後には、北朝鮮問題には大きな揺り戻しがくるでしょう。
宥和:相手の態度をゆるして仲よくすること。
融和:相手とうちとけて仲よくすること。

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1月13日(土)(投棄ゴミ)
以前、堤防の竹や萱が刈られると風当たりが強くなり、さらにウグイスなどの野鳥が巣作りができなくなると土木事務所に文句を言いましたが、 環境美化や堤防の保全等に必要だからと、川側の竹や萱は総て刈り取られました。 今まで特に問題がなかったのに多額の予算をかけて環境破壊とは、行政にももう少し思慮があってもと思うのですが。 それはそれとして、今回再び取り上げたのは刈り取った後にあまりにもゴミが散乱していることに驚いたからです。 これらのゴミは当然ですが、自然に発生したものではなく人間によりもたらされたものです。
日本では落とし物は落とし主に戻り、町にはゴミ一つない。 日本人の民度は世界一だと自慢する人もいますが、 これらのゴミは日本人の民度の真相を現しているのではないでしょうか。 特に気になるのが、ペットボトルやトレー、食べ物の包装紙等を入れてあるビニール袋等が数多く見受けられることです。 つまり、これらはどこかで意図的に捨てられているのです。 最近あちこちでゴミ屋敷が問題になっていますが、自分の家や管理地にゴミを捨てるならまだしも、これらのゴミは自分の管理地でなければとポイ捨てされたものであり、見方によってはより悪質で質の悪い行為です。 是非、行政やメディアもこれらの実態を把握し、問題意識を持って改善のための啓発や具体的施策の推進、提言に努力してほしいものです。
で、そんなえらそうな事を言うならまず自分で拾えと言われそうですので、一つ提言します。 土木事務所さんよ、竹や萱を刈る金があるならゴミも片づけましょう。 それが最良の河川環境美化ですよ。
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1月6日(土)(不作、不漁)
年が明けてから早くも一週間です。 あと360日で正月です。 なんて能天気な事を考えていますが、今年の正月は犬と家内だけの本当に穏やかな正月でした。
正月と言えば、炬燵に入っておいしいみかんを食べながらテレビを見るのが定番ですが、 今年はみかんが不作で高騰し、この正月ろくでもないみかんしか食べられませんでした。 年末に親戚や息子達に三ヶ日みかんを送るのが習わしで、三ヶ日農協に仕入れにいったのですが、 毎年送っている「秀」のみかんはなく、次の「優」もMサイズがなく、Lと2Lだけでした。 その上、前年の2割から3割高になっていました。 農協のスタッフの話によると、今冬は裏年の上に夏の猛暑+雨が全然降らない+秋の長雨がたたり、前年の3割しかいいみかんができなかったとのことです。 50年に一度の大不作だという人もあるそうです。
そして不作といえば白菜も不作らしく、1個500円もしています。 お陰で鍋の中身が貧弱になりました。 また、昨年は黒潮の大蛇行で地域の名産であるシラスやカツオが不漁でした。 不作や不漁で打撃を受けるのは農家や漁師だけでなく、それらを日々の糧としているわれわれも同じです。 ならば、少しでも食卓を賑わそうと、この寒い中、早朝にイワシを釣りに行きました。 写真のようになんとか今晩のおかずになるくらいは釣れました。
と、まあ正月早々おもしろくない話ばかりですが、今年の豊作、大漁に期待しましょう。
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1月1日(月)>
明けましておめでとうございます。 写真にもありますように今年の初日の出は素晴らしいものでした。 ここ数年で一番ではないでしょうか。
さて今年の干支は戊戌(つちのえ・いぬ)です。 この戊と戌はそれぞれ正反対の意味を有しており、 その結果、今年は大なる繁栄か滅亡かの年になると言われています。 実際、トランプ、そして金正恩がプラスに機能すれば、世界、特に東アジアは繁栄に向かうでしょうが、 この両者が判断を誤れば大変な年になるでしょう。 どちらに向かうかは何とも言えませんが、金正恩が仕掛ける事はないでしょう。 問題なのはトランプで、 イスラエルの首都問題やロシア疑惑が混乱すればその目くらましに、 あるいはこれらが平穏無事に済めば自信をもって一戦あるかも知れません。 いずれにせよ金正恩は引く気配がありませんから、米国は何らかの出口戦略が必要です。 日本としても米国と連携しつつ、その際の取るべき方策を具体的に計画しておくことが不可欠です。
話は変わりますが、なんで犬ではなく戌を使うのかと思い調べたら、 本来は戌で、覚えやすくするために同じ訓読みの動物の字をあてたとか諸説があるが本当のところは分からないそうです。 じゃ戌年を英語で言うとなんて言うのかというと、「 year of the dog 」とありました。 だったら日本語でも犬年でいいではないかと思うのですが。 ちなみに十二支は「twelve signs of the Oriental zodiac signs」と言うらしく、 「zodiac」は黄道帯で、西洋ではこれに見える12星座に動物の名前がつけられ、 誕生日の星座に割り振られています。 十二支と12星座、全くの無関係なのでしょうか。このあたりを調べてみるのもおもしろいかも知れません。 と、話が逸れましたが、今年が良い年であることを祈ります。
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12月23日(土)(クリスマス・イルミネーション)
明日はクリスマス・イヴです。 ではと、数日前から神社の隣の大日如来の仏像が置いてある公民館にクリスマスのイルミネーション(写真)やクリスマス・ツリーを飾りました。 まあ、いろいろとご意見はあるでしょうが、多分、神様も仏様も心が広く美しいものが好きだと思いますので、一緒に喜んでくれているのではないでしょうか。
で、クリスマス・イルミネーションですが、近くに大々的に飾ってある家があり、毎年楽しみにしていたのですが、 今年を最後に止めるとの話が伝わってきました。 主な理由は見学者が多くて交通渋滞ができ近所に迷惑を掛けるからだそうですが、そのほかにもいろんな裏話が聞こえてきました。 飾ってある物を壊したり、物を庭に捨てて行く見学者が後を絶たなく、時には家のガラスが割られた事もあったそうです。 そんなかんなで中止することを決めたそうです。 苦労して飾り付け、駐車場を準備し整理員まで配置し、料金も取らずに庭を開放してきれいなイルミネーションを間近で見学させてくれ、 それこそ近隣の愛好者を楽しませてくれたのに残念です。
何かイベントをすると必ず効果の反面、多かれ少なかれ反作用の負の側面が生起します。 もちろん主催者の対策や配慮は当然ですが、周囲が多少の迷惑ならば理解し許容する大きな気持ちがないと何もできなくなってしまいます。 幸いわが公民館のイルミネーションは、神様や仏様、 それに近所に迷惑を掛けないようにと飾りつけもほどほどであり、点灯時間も約3時間にしておりますので、できれば来年も実施したいと考えております。ご協力をお願いします。 では読者の皆様、Merry Christmas and a Happy New Year。
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12月16日(土)(ベトナムその2)
先週の続きでハロン湾の感想です。 ネットで調べたら、現地で、しかも英語ツアーを予約した方が安いと書いてあったので、 ホテルに着いてすぐに予約しましたが、結構高く、 日本での予約と変わらずクルーズに昼食込みで一人80ドルくらいしました。 ハノイから車で片道約4時間、日帰りの強行軍でした。 マイクロバスに、日本人、中国人、カナダ人、ベトナム人と、12、3人が乗っていました。 朝8時にホテルを出て、途中一回の休憩で12時を少し回った頃に着きました。 道は舗装されており、渋滞もなく予想していたより快適でした。
ハロン湾の率直な感想は、まあ一度は見ておいてもいいなというところでしょうか。 よく松島と比較されますが、規模が全然違います。 それにとにかく見学者というか、クルーズ船が多いのに驚かされます。 食事をしながら3時間くらいクルーズして、島にある最近に整備された鍾乳洞を見学したのですが、 この鍾乳洞もなかなかのもので秋芳洞クラスの立派なものでした。
帰りがけに小腹が空いていたので休憩した土産物店でベトナム料理のフォーを食べたのですが、 これが今回ベトナムで食べた料理で一番でした。
なお、ベトナムはインフレでベトナム通貨のドンを円に換算するにはゼロを3桁取って5倍しなくてはなりませんでした。 つまり20万ドン札が約千円になるのです。 よって、ドンの硬貨もあることはあるらしいのですが、低額のために流通していないとのことでした。 そのためか、ドル紙幣は使用できますが、1ドルや25セントの硬貨は一切使用できませんでした。
それにしても、いつもながらホテルのバイキング形式の朝食で数個のパンやヨーグルトを食べるではなく、 平気な顔でカバンに入れて持ち帰る中国人の行動にはあきれてしまいます。 どういう神経をしているのでしょうかね。
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12月9日(土)(ベトナム)
ベトナムのハノイに行ってきました。 10年くらい前にホーチミンに行ったことはあるのですが、ハノイは初めてです。 なんでハノイかというとハロン湾を見たかったからです。 中国桂林の山水画の風景かハロン湾か迷ったのですが、セントレアからハノイ直行便があったのでハロン湾にしました。 で、ハロン湾については次回にするとして、今回はベトナムやハノイについての感想です。
ハノイ郊外には近代的な家々を見ることもありましたが、オートバイの洪水や道端での食事等、下町には昔のままの風情が漂っていました。 乗用車も増えていますが、とにかくオートバイの多さには驚かされます。 ベトナムの人口が八千万人でオートバイの数が五千万台だそうです。 よって朝夕の通勤時には道路が老若男女のオートバイで溢れます。 加えて交通規則があってないような状況ですので、歩行者の道路横断はまさに命がけです。 よそ者にはあまりにも危険ですので、道路を渡る時は現地の人について行くしかありません。 けっこう危ない時もありましたが、なんとか無事に帰ってきました。
次に驚かされたのが、ホーチミンの遺骸が安置されているホーチミン廟を訪れていた人の多さです。 8時から11時までが開館時間だというので8時過ぎに行ったならば、廟内はもとより周囲の道路にまで人が溢れていました。 とても並んで順番を待つような状況ではなかったので止めにしましたが、それにしてもホーチミンの人気には驚かされました。 とにかく全国津々浦々から見学に訪れるらしく、早朝5時から列ができるそうです。 修学旅行か歴史教育の一環か、中学生や小学生も大勢並んでいました。

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12月2日(土)(津波対策)
先日、浜松のアクトタワーで食事をする機会があったのですが、天気が良い日で遠州灘まで眺望することができました。 その際下を見ると、写真のように海岸から市中心部にいたるまで全くの平地でかつ多くの家屋が連なっていました。
しばらくその様子を見ていると、東日本大震災の後で仙台付近の様子を見学に行った事を思い出し、これでは津波が来たらどうしようもないなと思わざるを得ませんでした。 東日本大震災では津波がコンクリート製の防潮堤を乗り越えて海岸から数キロ離れた仙台東部道路まで押し寄せ、総てを流し去っていました。 仙台東南部の名取市付近の海岸の地形は遠州灘によく似た地形であり、もし東海地震が起きたら同じような状況になるでしょう。 名取市付近と違うのは、浜松の方が住居や工場等が格段に多い事です。 よって、津波が押し寄せたら東日本大震災を遙かに上回る被害が発生するでしょう。
そこで海岸の各市は大規模な防潮堤を建設していますが、市によって進捗度には差があります。 浜松や袋井は進んでいますが、磐田は遅れています。 というのも、磐田の海岸は東海地震の被害想定で津波の被害はそれほど大きくないとされているのが背景にあるからです。 では現状で大丈夫、津波の心配はないと言えばいいのですが、そう断言できないところに問題があるようです。 ということで、明日の日曜日は地域防災訓練で津波避難訓練が行われます。 だったら訓練なんかするよりも早く防潮堤を作れといいたくなりますが、最近は東日本大震災の教訓も風化し、海岸近くの住民の切実な気持ちなど次第に忘れ去られているような気がしてなりません。 それにしても津波が来れば沈んでいる場所で毎年同じ避難所運営訓練とは何か虚しくなってしまいます。なんとかなりませんかね。
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11月25日(土)(板門店)
一週間ばかり家を留守にしていたのでブログの書き換えが遅れてしまいました。 その間、テレビは日馬富士の暴行事件に関しメディアが好き勝手な事を言いまくっていたようです。 警察が介入し、相撲界の組織としては危機管理委員会が調査をしているのですから、 それらの結果がはっきりしてから意見を言えば良いのに、総て推測、聞きかじりの話ばかりです。 もっともそれが飯の種になるのですから、メディアはこんな事件を待っているのでしょう。
話は違いますがもう一つ、板門店で北朝鮮の兵士が韓国に逃げ込み銃撃された事件も話題になっていました。 10年前くらいに板門店を見学に行ったのですが、案内の人が、「今ここから走って北朝鮮に行けば有名になり、世界を騒がせる事ができる」 と言った言葉が鮮明に蘇ってきました。 写真のように南北境界線上には何もありませんから、脱兎のごとく駆け込む事は十分可能です。 もちろん一度駆け込んだら帰ってこれないでしょうが、新聞やテレビは大騒ぎしてくれるでしょう。
今回北朝鮮兵士がいかなる理由で駆け込んだかは不明ですが、実際に銃撃され負傷しているのですから、 なみなみならぬ事情と決意があったのでしょう。思い切った事をしたものです。 それにしても気になるのは、現場の国連軍の対応がお粗末だった事です。 銃撃の際に国連軍は何の対応もしておらず、さらに負傷した兵士を30分以上放置していたみたいです。 実際には対応マニュアルがあるのでしょうが、訓練不足か咄嗟の出来事で現場が組織的かつ迅速に対応できなかったみたいです。 最前線なのですから、どんな場合にも的確迅速に対処できる能力を具備しておくことが必要なのですが、 要するに現場はマンネリ化し、危機意識も希薄だったのでしょう。 北朝鮮は警備兵士を全員入れ替えたらしいですが、国連軍も何らかの対応をする必要があるのではないでしょうか。
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11月4日(土)(緑十字機)
8月末に鮫島海岸に有志が写真の緑十字機の顕彰記念碑を建立したので緑十字機の話が再燃しています。 その際に不時着地点を特定しようとしたらしいですが、昭和21年の米軍が撮影した航空写真には機体の残骸等が写っていないし、地形等の変化もあり特定に至らなかったと聞きます。
不時着に際し鮫島の住民が手助けしたのは間違いないのですが、 その関係者は、当時の鮫島の見張り小屋より400mくらい東に不時着したと言っていますので、ひょっとしたら東隣の浜部の海岸かもしれません。 そこから数百メートル東はもう塩新田の浜ですので、その後機体が潮に流されて塩新田の海岸に流れてきた可能性は十分にあります。 そしてそれらが塩新田の地曳網に掛かって引き上げられ、塩新田の網小屋の隣の集積されたのではと推測すると、 機体の残骸が塩新田の網小屋の横に置いてあったという多くの住民の証言と一致します。 塩新田のみならず近隣の住民がそこから部品を持ち去ったみたいですが、 遺棄された物でも軍の飛行機の部品を黙って持って来たのですから何か後ろめたさを感じ、村民は多くを語らなかったのではないでしょうか。 それが近年になって地域の美談として語られ耳目を集めるようになったのですが、 既に当時の状況を詳しく知る人は他界してしまい話を聞くことはできません。 わが家にも祖父が持って来たらしい薄緑色のアルミ製の飛行機の操縦席が置いてあり、 子供の頃座って遊んだ記憶があるのですが、家を新築した際に捨てられてしまいました。 今思うと残念でなりません。その価値を知っていたならばと悔やむ限りです。 ひょっとしたらまだ前の浜のどこかに緑十字機の部品が砂に埋まっているかもしれません。 と、そんな淡い期待を抱いて、台風22号の後で犬を連れて浜に散歩に行ったら金属製の大きな物体が打ち上がっていました。 形状がエンジンナセルみたいだったのでこれはと思って近くに行きよく見たら鉄製のブイの残骸でした。 残念。
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10月29日(土)(伝単)
聞いたことがない人が多いと思いますが、伝単(でんたん)という言葉があります。 語源は物事を伝える紙片という意味の中国語ですが、 戦時において敵国の兵士や民間人の戦意喪失を目的として配布する宣伝謀略用の印刷物(ビラ)を言います。 要するに心理戦の一種ですが、航空機の発達とともに各国で大々的に用いられるようになりました。 日本もシナ事変や太平洋戦争で活用しましたが、活字だけでは字が読めないと効果がないので、 写真や漫画入りの伝単も多数作成されました。 もちろん、米軍も戦争末期B-29等により日本本土に大量の伝単を散布しました。 当時、多くの日本人は字が読めたので相当な効果があったと言われています。
で、なんでまた急に伝単の話なんかするのかとお思いでしょうが、 先日ある人が、その人の知人(故人)が昔東京在中に拾ったという伝単の写し(上の写真)を持っており、それを見せてくれたからです。 拾った人は、本来なら警察や憲兵にとどけなくてはならないが、黙ってずっと隠し持っていたそうです。 と、歴史の証人とも言える珍しいものを目にしたので、今回ブログの題材にした次第です。
さて、伝単は現在でも活用されていますが、最近はどちらかというとIT時代で、ネットを活用した心理戦が多く用いられています。 そのために戦時や独裁国家ではネットの閲覧が制限されたり、遮断されたりするのですが、 実は日本のような平和な国においてもネットを活用した謀略活動や宣伝行為は日常茶飯事で行われています。 特に先日の総選挙のときなどは、自国や組織・団体に不利な政権が誕生することを阻止するためにいろんな偽情報を流します。 よって、われわれは何が真実かを見極める見識を持たなくてはなりません。 最も簡単な方法は、その情報の発信元を確認することです。 個人や発信元が不明な場合にはその内容を信頼してはいけません。 発信元が確認でき、かつその発信元が信頼できる場合にのみ、その内容を信じるようにすることが肝要です。とは言うものの、最近は中立公正なメディアも少なくなったので注意が必要です。
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10月21日(土)(台風&選挙)
先週土曜日の祭から毎日雨が続き、明日か明後日にはトドメの台風が直撃しそうです。 神様、いい加減にしてくれと言いたくなります。 それに明日は総選挙です。多分、台風が大きく影響するでしょう。
で、選挙ですが、世界には国政選挙や地方選挙のない国や、あっても当局の干渉が当たり前の国が多くあります。 昔、メキシコの大統領選挙に出会ったのですが、投票所には土嚢が積まれ機関銃を持った兵士が警備についていました。 知人に聞いたら投票所が燃やされたり、投票箱が略奪されたりするからだと言っていましたが、 これが多くの国の常識で、日本のように真っ当な選挙が行われている国はそんなに多くないのです。
加えて、欧州や米国などにはポピュリズムに陥る選挙を基盤とした民主主義より 一部のエリートによる統治(エリート主義)の方が社会や国家のためになるとの意見も多く存在しています。 例えば中国は共産党が国家や社会を指導する一種のエリート主義であり、自由の問題等は存在しますが、現段階では十分な成功を治めています。 要するに何が良い悪いではなく、各国は国家や民族の特性、あるいは進化の段階に応じた政治形態しか取れないのです。 そして、「これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば民主主義は最悪の政治形態だ」とのチャーチルの名言のように、 成熟した国家では、国民が自己責任において政治家を選べる民主主義がやはり最善の政治形態なのでしょう。 その意味でも明日の選挙雨でも行きましょう。
そして台風21号、伊勢湾台風の再来かもと言われています。 万全の台風対策と早めの避難に心掛けて下さい。
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10月14日(土)(祭)
あいにくの空模様ですが、今日と明日は村の氏神様、山王神社の祭です。 本来なら先週の土、日にやりたかったのですが、磐田の八幡様の祭と重なるということで福田地区の祭は今週末になりました。 毎年同じような事を書きますが、以前はオヒマチと言って神事の後で単に祝賀会、そして餅まきの地味な祭でした。 それが、昭和50年代から屋台が加わり笛や太鼓で練り歩く祭になりました。 話を聞くと、屋台の購入や笛や太鼓の練習と当時の苦労は大変だったようです。 そして、屋台を中心とした祭が定着すると今度は少子化の時代となりました。 なにせ世帯が約50軒の小さな村ですので、子供の数が少なくなると祭も寂しくなりますが、 幸い村の団塊の世代は昔の地曳網みたいに理屈抜きで皆で一生懸命になるのが大好きです。 よって若い人達だけでなく高齢者も積極的に祭に参加してくれますので、 派手さはなくても、なんとかそれなりの規模と形を維持した活気ある祭が行われています。 また毎年訪問する老人ホームの人達も屋台の来訪を楽しみにしてくれており、 今年も雨天の中、大勢の入居者が車寄せに集まり出迎えてくれました。 と、いうことで、これからも楽しく有意義な祭典が継続されん事を祈ります。
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10月7日(土)(銃社会)
先日ラスベガスで銃の乱射事件があり50人以上が死亡しました。 何でこんな事件が頻繁に起こるのか。 それはアメリカが銃社会だからです。 アメリカではおよそ3世帯に1世帯が銃を保有していると言われています。 何故こんなに銃があるのか。 それは憲法で国民が銃を保持する権利が認められているからです。 もっともこの修正第2条は1791年、つまり今から200年以上前に追加された条項ですので時代遅れであり、 変えようとする動きもあるのですが、保守派の動きが強くそれが困難なのがアメリカの現状です。 どこかの国みたいに憲法を変えないのが革新、変えようとするのが保守とは、逆の関係になっているのが面白いところです。
で、州によって多少規制が異なりますが、本当にアメリカでは銃が一般化しています。 スーパーや質屋等でも銃が売られていますし、エルパソに住んでいた時に訪問した多くの家には銃が飾ってありました。 隣の一人暮らしの婆さんも拳銃を持っていました。 また、写真のようにある牧場主のパーティでは45口径のリボルバーから22口径のオートマチックの拳銃数丁を脇のテーブルの上に並べ、 10mくらいのところに専用の標的やコーラの缶をを持ち寄り、子供までが加わって射撃大会が始まりました。 それがアメリカなのです。
話は銃の細部になりますが、各国の軍隊で使用されている多くの小銃はフルオート(引き金を引いたままで連続して弾が出る形式)とセミオート(引き金を引くと一発弾がでる)の選択が可能な構造になっています。 自衛隊の小銃もレバーの切り替えで選択できるようになっています。 今回の事件では規則的な連射音が響いていましたが、あれは明らかにフルオートの状態で射撃が実施されています。 そして一般的な小銃の弾倉は20~30発入ですから、フルオートのままで弾倉を数回取り替えて撃てば銃身が焼けてしまいます。 よって犯人は弾倉つきの多くの銃を並べておき、弾が無くなると銃を取り替えて撃ったものと思われます。 今回ソ連製のAK-47も使用されていたと言われていますが、AK-47の有効射程は600mですので、 一般的には遠いと思われる400m以上離れた場所へも正確な射撃が可能であり大惨事が引き起こされたのです。
犠牲者の冥福と銃無き世界が訪れることを祈るばかりです。
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9月30日(土)(解散総選挙)
衆議院が解散し、さて選挙はどうなるのかなと思っていたら、小池都知事が率いる希望の党が突然出現し、民進党が希望の党に合流するとかで政界は大荒れです。 政治家も人の子で、いくら立派な主義主張を持っていても選挙に落ちたらタダの人、生きていくためには必死です。 特に今日のようにメディアの発達した時代においては、〇〇劇場と称されるように単純明快なキャッチフレーズを打ち出し、 メディアを通じて広く大衆に支持を訴える、ポピュリズム的政治手法が有効であり、 また野党は政権を悪役に見立て、自分は庶民の味方として戦いを挑むといった構図が作り上げられています。 そしてそれらを視聴率や販売数至上のメディアが煽って国民の関心を引きつけるという姿が定着してしまっているのです。 そのあたりを勘案すると、日本の民主主義や政治風土にはまだまだ改善の余地があると思わざるを得ません。
さらに北朝鮮情勢が緊迫しているこの時期に解散、総選挙とは何だと多くの人が感じてているでしょうが、 ある評論家は安倍首相はトランプ大統領からこの先、特に来年はどうなるか分からないので選挙をやるなら今のうちにやっておけと言われたので 急きょ解散をしたのだと言っておりました。どうも今回の解散劇、このあたりが真相ではないでしょうか。しかしながら現実は予想外の展開になってきました。 そして小池劇場にはまだ二幕、三幕があるでしょう。
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9月23日(土)(高齢化)
先週の日曜日に敬老会の催しがありました。 自治会長が先達となって、敬老の日を迎えるにあたって公民館に75歳以上の高齢者を迎え、 長寿を祝って歌舞音曲や豪華な昼食でひとときを過ごす集まりです。 かつては町の中央公民館に集まり大々的な式典をおこなっていたのですが、 合併して磐田市になってからは各自治会が独自に行っています。 このため、自治会による格差が生じ、問題になっているらしいですが、 塩新田では自治会から補助金もでており、それなりの敬老会が続いています。
で、敬老会といえば高齢者が対象ですが、今年6月現在で塩新田の65歳以上の高齢者は62人です。 塩新田の人口が196人ですので、約32%が高齢者ということになります。 磐田市の高齢化率が24.2%ですから、当然ですが高齢化がより進んでいます。 ちなみに55歳以上が92人で約47%ですから、このままですともう少しで準限界集落になってしまいます。 実際、多くの世帯が高齢者のみの世帯になっており、このままでは過疎化が進み村落としての共同体の維持が困難になってしまいます。 それなら何か村興しで再興をという話もありますが、なにせ地震や津波の心配がある上に、昔からの伝統、風習を大切にする村ですのでそう簡単にはいきません。 人口が少なくなったらなったで背伸びせずにそれなりの共同体を保っていけばいいのですが、空き家や環境整備、それに各種の行事の運営等の問題を考えると前途は多難です。 でも、われわれ年金暮らしがああだのこうだの言うより若い人達に任せましょう。 きっと時代に即したいい解決法を見つけてくれるでしょう。 なぜなら若い人達に取っては我々以上に深刻な問題ですから。
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9月16日(土)(台風)
またまたミサイルが飛んで来たり台風が来たりと、最近の日本は人災、自然災害に翻弄されています。 それで前回は北朝鮮だったので、今回は再び台風について調べてみました。 台風とは、北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が約17m/s(34ノット、風力8)以上に発達したものを言います。 おもしろいのは英語でTyphoonというのは、最大風速が32.7m/s以上の台風となっていることです。即ち台風と呼んでもTyphoonと呼ばない時があるのです。 で、毎年平均25個くらいの台風が発生し、そのうち日本に近づくのは11個程度、上陸は平均2.7個となっています。 昔は弱い台風とか小型の台風とかの分類があったのですが、危険性を過小評価するということで、 最近はある基準以上の台風に限り、強い(32.7~43.7m/s)、非常に強い、猛烈(54m/s以上)とか、 大型(風速15m/sが500km~)、超大型(同800km以上)のような呼称をするようになりました。 また、いろいろと定義があって、本州、九州、四国、北海道の海岸に台風が達することを上陸といい、 沖縄や他の島々に達しても上陸とは言わずに、島を横切ると通過と言います。
そして、観測史上最強の台風の記録は次のようになっています。
最低気圧:870hPa(昭和54年台風20号、10月12日、沖ノ鳥島南東海上)
陸上最低気圧:907.3hPa(昭和52年台風9号、9月9日、室沖永良部)
最大瞬間風速:85.3m/s(昭和41年台風18号、9月5日、宮古島)
大きさ:風速15m/s域が2,400km(平成9年台風13号)
明治以降最大被害台風:伊勢湾台風(昭和34年9月26日潮岬上陸、死者不明者:5,098人)
なお、上陸が一番早い台風は昭和31年の台風3号で4月15日に鹿児島に上陸しており、 最も遅いものは平成2年の台風28号で11月30日に和歌山県に上陸しています。 つまり、何の因果か日本には春先から冬になるまで台風が上陸してくるのです。
ということで、皆さん台風への警戒を万全に。
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9月9日(土)(北朝鮮情勢)
相変わらず北朝鮮情勢が世間を賑わしています。 制裁を強化したくらいで核やミサイル開発を放棄するとは思いませんが、 これから年内が正念場だそうですので注視していきましょう。
さて、北朝鮮は日本の安全保障上の脅威であると言われていますが、安全保障上の脅威とは一般的には軍事的脅威です。 で、この脅威は能力と意図により構成されていると考えられています。 要するにわが国を軍事的に攻撃できる能力があるかないか、 さらに攻撃しようとする意図があるかないか、これにより脅威の程度が見積もられるのです。 まず第一に能力があるかないかを判断します。能力がなければ脅威は存在しません。 次にその能力のある国が、内外の情勢の変化により近い将来軍事的侵攻の意図を有するおそれがあるかないかが判断され、 あれば潜在的脅威となります。そしてその意図が明確になれば顕在的脅威となります。 そのような脅威がエスカレーションラダーと呼ばれる危機への梯子を徐々に登っていけば、最後は武力行使、そして前面戦争となります。 そうならないように脅威が顕在化した状況下において相手からの武力攻撃を抑止し、事態を緩和するために、軍事的手段に限らず、 外交・情報・経済的手段などあらゆる手段を同時並行的に実施することを柔軟抑止措置(FDO:Flexible Deterrent Options)と言います。 まさに現在、アメリカを中心に関係国が行っているのがこのFDOなのです。 これらは主に冷戦時代における核抑止戦略として用いられてきましたが、これに変わる有効な抑止戦略が見つからないために現在でも活用されているのです。
で、アメリカのほかに北朝鮮情勢に大きな影響を与えるのが中国です。 ある人に言わせると、既に中国は言いなりにならない金正恩を見限り、言う事を聞く親中政権の樹立を考えているそうです。 このままエスカレートすると、北朝鮮への侵攻はアメリカではなく中国が行うかもしれません。 不謹慎ですが、これが国際政治のおもしろいところです。 その際の日本としての対応も考えておく必要があるのではないでしょうか。
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9月2日(土)(堤防)
台風の影響か、ここ二日ほど暑さも和らぎ過ごしやすくなっています。 このまま秋になってくれるといいですが、台風が通り過ぎたら暑さが戻ってくるでしょう。
さて先日、福田町史の編纂委員が塩新田の歴史について聞きたいと家に来ていろいろと話をしたのですが、 その時に明治時代の地図を見て今さらながらにあることに気づきました。 要するに塩新田はもちろん近隣の村々は堤防に囲まれているのです。 つまり、この地域は今之浦・大池湿地帯と言われる低地の最南端にあり、過去度々洪水に悩まされてきました。 そのために村の周囲に悪水(排水)処理のための掘(小さな河川)を作るとともに堤防を築き、村落を洪水から守ってきました。 しかしながら、地域の開発や土地改良に伴い、これらの掘や川はコンクリートの用排水路に姿を変え、主要河川への出口には排水機場が設置されました。 そして主要河川の改修が行われ、それらの堤防はより強化されましたが、 村々の周囲にあった堤防は多くが不要と考えられ撤去されました。 その結果、破堤等によりひとたび洪水になれば村落に容易に濁流が流れ込む状態になりました。 特に塩新田や清庵の前面にはぼう僧川の堤防があるため、洪水に際してはまず塩新田や清庵が水につかります。 その予兆は生起しており、写真のように大雨の時にはたびたび塩新田と清庵の間の田畑が冠水しています。
地域の災害史を紐解けば多くの洪水から周囲の堤防が村落を守った事例が記録されています。 その堤防が失われた現在、近年における各地の豪雨災害等を勘案するに村が洪水に襲われる危険はより高まっており、効果的な対策を検討、実施する必要があります。
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8月19日(土)(慰霊碑)
今年の塩新田の初盆は3軒でした。 去年のお盆には元気でいた方々が今年は初盆とは、いかに無常とはいえ寂しいものです。 で、14日、15日にはお墓のある家はお墓で松を焚くのですが、戦没者の慰霊碑でも遺族の方々が松を焚きます。 ちょうど15日が終戦記念日であり、毎年その姿を見るたびに何故か戦争を身近に感じてしまいます。
塩新田では太平洋戦争で6名が戦死しています。 そのため、まだ兵役を経験した人達が家長であった昭和30年代に、村で太平洋戦争の戦没者の慰霊碑を建てようと資金を供出し、 かつ勤労奉仕で立派な慰霊碑が建てられました。 幼児の頃、大人が総出で石を積んでいたのを見た記憶がかすかに残っています。 それこそ戦争がどんなものかを身をもって体験した人達だから戦死者の無念さや家族の辛さを知っており、 ある種の義務感から自ら汗を流して建立したものと思われます。 しかし、われわれがこれら1世代前の人達から戦争の実相を聞く事は希でした。 戦争の悲惨さを思い出したくなかった上に、負けた戦争について誰も自慢げに語ることをはばかったのでしょう。 今思うともっとこれらの人達に戦争や兵役の実態についてうかがっておくべきでしたが、もう塩新田には旧軍歴を有する人は皆無です。 災害は忘れた頃にやって来ると言いますが、戦争も同じです。 村を訪れた多くの人は小さな村にしては立派な慰霊碑があるなと感心するそうですが、 二度と再びこのような慰霊碑が日本に建たないことを願うばかりです。
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8月12日(土)(ミサイル防衛)
北朝鮮がグアム島近海に弾道ミサイルを撃つと言って緊張が高まっています。 いい加減にしてくれと言いたいですが、ある意味で国の威信をかけた駆け引きであるのでしかたありません。 多分ミサイルは発射されるでしょうが、グアムに直接の被害がない限り米国が北朝鮮を攻撃することはないでしょう。ただし、飛んできたミサイルを撃墜する可能性はあります。 で、日本では上空通過が予想される島根から高知にかけて不時の落下にそなえPACー3を配備するらしいですが、 ミサイル防衛体制はどうなんだとの質問があったのでお答えします。
まず、弾道ミサイルが発射されると米軍の早期警戒衛星(DSP衛星)が探知します。 そしてその情報が米軍を通じて自衛隊の新自動警戒管制システム (JADGE)に通報され各部隊に伝達されます。 そして弾道ミサイルを空自の新型の警戒管制レーダーやSM-3対弾道ミサイル搭載のイージス艦のレーダーが捕捉、追随します。 日本の領土に着弾の恐れがあると判断されれば、SA-3が発射され迎撃します。 しかし、現在海自が有するSA-3の対処可能高度は約500Kmですので、日本を標的にした射程1500Kmクラスの弾道弾には有効ですが、 射程5000km級の中距離弾道弾の迎撃は不可能です。 で、このSM-3による迎撃をかいくぐってきた弾道弾には陸上配備のPAC-3が対処します。 ただし、PAC-3の防護範囲は20km~30kmですので広域を守ることはできません。 そこで米軍はTHHAD(サード)と呼称される地上配備型の戦域高高度防衛ミサイルを装備しています。 これだと射程200kmですので1基で広範囲を防衛することが可能になります。 現在、韓国やグアム島に配備されています。
というのが現在の弾道ミサイル防衛体制ですが100%の防衛は不可能です。 よって先制攻撃という選択肢が重要視されるのです。 でも今回は戦争になれば韓国が重大な被害を被り、場合によっては日本も攻撃されますので、米軍も容易に動けないのです。 現在、北朝鮮軍に特別の動きはなく、米軍も切迫した態勢を準備していませんので武力衝突の可能性は低いと思われますが、 不測の事態が起こる可能性は否定できません。注視する必要があります。
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8月5日(土)(日日是暑日)
早いものでもう8月、暑さもこれからが本番です。 で、なにか安上がりの涼しさはないかと思いネットを見てみるとおもしろい記事が載っていました。 何故か高齢の日本人は風鈴の音を聞くと涼しさを感じるそうで、 検証したところ4人中3人が実際に体の表面温度が下がったそうです。 要するに脳が風鈴の音を涼しいとイメージし、末梢神経に伝達し体も涼しい状態に変化した、つまり、思い込みにより抹消神経の活動に変化が起こったというのです。 風鈴の音を聞くと何故涼しさを脳がイメージするかというと、 風が吹くと体感温度が下がりますが、同事に風鈴が鳴るので、それらを体験した人は条件反射で風鈴の音を聞くだけで涼しさを感じるようになるのだそうです。 ですから、当然風鈴の音を聞いた事のない外国人や若い人は何の反応もないそうです。
聴覚だけでなく視覚からもイメージは起こると言われています。 雪の降る景色や寒中水泳の動画を見ていると涼しくなったり、 逆に温泉や燃えるストーブを見ていると暖かさを感じる人もいるそうです。 なお、周囲の環境に逆らい変に暑さや寒さに感じるのは何らかの病気で代謝が異常になっている可能性があるので注意が必要です。
まあ何はともあれ、心頭滅却しても暑いものは暑いので、適度に身体を動かし汗をかいてシャワーを浴び十分に水分を補給するのが一番ではないでしょうか。
さて、台風の動きが心配になってきました。最近、水害や土砂災害が多発しています。 台風の進路に注意し、十分な台風対策と避難準備に万全を。
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7月29日(土)(PKO日報問題)
稲田防衛大臣がPKOの日報に関する虚偽説明の責任を取り辞任した事が世間を賑わしています。 通常、自衛隊が法に基づく行動命令を受けて重要な任務を長期間遂行する場合、現場の部隊は日報(業務日誌みたいなもの)を上級部隊指揮官に報告します。 昨年南スーダンで行動中の陸自部隊が付近で戦闘があったと日報で報告したことが事の発端でした。 現在のPKO協力法では参加5原則が定められ、その中の一つに「紛争当事者間で停戦合意が成立していること」という条件があります。 つまり、戦闘が行われているのは停戦合意が成立していないことになり、この原則を逸脱することになるのです。 で、それを表にだすのはまずいと、情報開示請求に対し日報は破棄し存在しないと回答したのです。 実際に廃棄手続きが行われたみたいですが、統幕(統合幕僚監部)と陸幕(陸上幕僚監部)の一部の職員のパソコンには残っていたようで、統幕は残っていた事を認め、一部を黒塗りにして公開しました。 しかしながら、陸幕では今更あったと言えるかと、陸幕長や事務次官が承知の上でないことにしようと決定したのです。 その件を陸幕長や事務次官が稲田防衛大臣に報告したらしいですが、そのあたりは霧の中です。 その後、内部告発でしょうが日報が陸幕にあることが世間に知れわたり、この様な事態になったのです。 まあ、日報などあってもなくても国益には影響しませんが、要するにあるのにないと嘘をついた事が問題視されているのです。
森友や加計学園もそうですが、いつも問題になるのは物事の本質的な事項ではなく、手順や関係者の対応要領です。 今回のPKOについてもその本質である必要性やあり方についての議論は皆無です。 PKOも近年ではルワンダの虐殺以降、国連自体が紛争当事者になることを前提に、国際人道法(武力紛争法)の遵守を告示するに至り、一般住民を保護するための武力行使を容認するようになってきました。 南スーダンのPKO部隊も国連から住民の被害防止を求められるなど、PKO参加5原則では到底対応できない状態になり最終的には撤退しました。 そのようなPKOの現状に対し、今後わが国はいかに対応していくのかについては何も議論されなく、日報の存在の有無や関連する要人の言動ばかりが俎上に乗る現状は 政治やメディアの次元の低さの証明であり、これこそが糾弾され改善すべき最大の問題点ではないでしょうか。
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7月15日(土)(夏本番)
まだ気象庁は東海地方の梅雨明けを発表していませんが、梅雨は明けました。 根拠はセミが鳴き始めたからです。 セミの幼虫は温度が低く、また終始雨が降っているような梅雨の状態では地中から出てきません。 それが羽化し鳴き始めたということは、自然界は梅雨が明けたと判断しているのです。 でも雨が降っているじゃないかと言うかも知れませんが、 梅雨前線は北上し、要するに夏のにわか雨や夕立の類いの雨が降っているのです。 間もなく気象庁の梅雨明けの発表もあるでしょう。
で、真夏の気配になり、連日30度、所によっては35度を超える日々が続き上の写真のように犬も猫もくたばっています。 摂氏35度は、華氏でいうと95度になります。 以前にこのブログで書きましたが、その昔アメリカのテキサスやニューメキシコの砂漠で仕事をしていました。 そこはアメリカで最も暑くなる場所の一つで、夏には華氏110~115度(摂氏43~46度)という日々が続くことがありました。 42度の風呂には入れますが、45度の風呂には入れません。 要するに暑いではなく熱いのです。 こうなると当然死人が出ます。また、直射日光が強く安普請のアスファルトが溶けるので一部の道路は走れません。 そして何が怖いかっていうと、車のエアコンが故障することです。当時、それではということでキャデラックに乗っていましたが、天下のキャデラックでもたまに故障することがあり往生しました。
とにかく一年目は辛かったのですが、一夏を過ぎると身体が環境に適応してくるのか多少過ごしやすくなります。 一年目はとにかく汗をかき肌が塩気で真っ白くなりましたが、2年目は汗をかかなくなります。 要するに汗をかいていたら脱水になってしまうので自然に汗をかかなくなり、かわりに皮膚がカサカサで厚くなり、断熱材の役目をするようになるのです。これには驚きました。 つまり、暑ければ暑いなりに身体が慣れてくるのです。 ということで、わが家は今年もエアコンなしで頑張ります。
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7月8日(土)(オフサイトセンター)
今週は民生委員・児童委員の研修が3日間ありました。まず、火曜日にねむの木学園及びオフサイトセンター、水曜日に中学校の見学及び懇談、そして金曜日が市立病院の研修でした。 成果の有無はともかく、研修の多さには閉口します。 で、今回はオフサイトセンターについて一言。
オフサイトセンターは正式には緊急事態応急対処拠点施設と言い、原子力災害対策特別措置法に基づき設置された施設で、全国に22か所あります。 東日本大震災時には関係するオフサイトセンターが放射能や地震及び津波の影響で機能することができなかったために、新たに原子力施設から5~30kmの緊急時防護措置を準備する区域(UPZ)圏内に設置するように法規が改正され、 浜岡原発関連のオフサイトセンターは、28年3月に静岡空港に隣接して新設されました。 原発事故等が生起した場合、炉心の保護、および環境への放射性物質の放出抑制などは現場(オンサイト)の原発業者の責務であり、 オフサイトセンターは、市民を事故の影響から守るとともに、事故に関する情報を公衆に通知し、必要ならば防護対策を実施することを主な役割としています。 しかしながら、福島第一原発の事故が限度であり、原子炉があれ以上の損傷を受けた場合の対処は不可能ですし、 人的、物的被害は戦争並みになります。 まあ、そんな事をあれこれ考えると原発はないほうがいいのではないかと思ってしまいますが、どうでしょうかね。
話は変わりますが、日本は原子力災害対処では後進国です。何故ならば核兵器を保有していないからです。 原爆や原子力潜水艦を保有している国は、当然核戦争や核兵器の事故に備え長年最善の対策を検討し、体制を整備しています。 何が起こるか分からないのが昨今の世の中ですので、日本も核攻撃や原発テロ等を対象にした対処要領を検討する必要がありますが、世間を不安にするだけだとかの理由で無理でしょう。 けれども国や国民のそんな姿勢や風潮が福島第一原発事故の一因になっていたのではないでしょうか。
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7月1日(土)(季節学)
梅雨だからしかたありませんが、降ったり止んだりの日々です。 まあ、特に仕事もしていませんので、雨の日は家でゴロゴロしていればいいのですが、問題はカイの散歩です。 外で用を足すようにしつけてありますので、朝・昼・夕の散歩時が強雨の時には往生します。 自分は雨衣を着、犬には傘をさして濡れないようにして行くのですが、水に濡れる事を何とも思わないような犬ですので、 水たまりであろうと、濡れた草むらであろうと平気で入っていきます。 そのため、帰ってからの手入れが大変です。
そんなことで早く梅雨が明けないかなと思っていたら、昨日散歩の途中でカイがセミの抜け殻(写真)を見つけました。 セミの抜け殻があるということは、既にセミが羽化した証拠ですから、もうセミが鳴き出す季節なのかと驚きました。 セミは梅雨が終わらないと鳴きませんので、もうすぐ梅雨が終わるのでしょうか。 とにかく、最近の季節の変化の速さには驚かされます。
季節の循環とその変動、それによって植物や動物の生きるために作る周期がどのように影響されるかを研究する季節学という学問があります。 要するに植物の発芽、開花、渡り鳥の飛来、鳥や両生類などの産卵、紅葉、落葉などと気候等の関係を調べるものですが、 それによると最近の温暖化は生物季節に大きな影響を及ぼし、生物と季節の関係にずれや狂いが生じているらしいです。 さらに文明の発達が加わり、人間にもその影響が出始め、年齢差や地域差により季節感に混乱が生じ始めているとも言われています。 まあ、いつから夏だか冬だか分からなかったり、一年中同じ食材が手に入るようでは生活に季節が感じられなくなっても当然ですが、 季節を肌で感じ、花鳥風月を友とし、文化としてきた日本人としては何か一抹の寂しさを感じてしまいます。 それも年のせいでしょうが、適者生存、環境に適応し、時代の流れに従うしかありませんね。 と、セミの抜け殻がいろいろ教えてくれました。
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